MAIA
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MAIA株式会社

MAIA株式会社は日本の東京を拠点とするIT・金融コンサルティング企業です。私たちの使命は広大な地球規模のネットワーク、知識、柔軟性を通して顧客に最高の価値を提供することにあります。アルメニアを中心に各分野の世界トップクラスの専門家を採用しています。

アルメニアのIT 頭脳集団へのこだわり

何千年も前からアルメニアは優秀なアルゴリズム思想家や偉大な数学者を育んできました。1950 年代からはコンピューターの設計やソフトウェア開発に力を入れ、宇宙船のコンピュータシステムから潜水艦のエレクトロニクスまでソ連の技術分野の中心でした。1980 年代にはIT産業の集積地として発展し、ソ連のシリコンバレーと称されました。独立後一時的に衰退していましたが、今日この地における新たなIT産業の成長が始まっています。近年、オラクル、シノプシス、シーメンス、グーグル、マイクロソフトなど大手IT企業が次々に開発拠点を置いたことがその証です。

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チーム

Management

Tigran Pogosyan

Tigran Pogosyan

代表取締役社長

Tadashi Shimizu

Tadashi Shimizu

取締役

Arman Aleksanian

Arman Aleksanian

技術革新責任者

Arutyun Pogosyan

Arutyun Pogosyan

取締役

Gagik Yeghiazarian

Gagik Yeghiazarian

取締役

Advisors

Andre Andonian

Andre Andonian

マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社/ 日本支社長

Tsugio Makimoto

Tsugio Makimoto

元日立製作所 専務取締役 元ソニー 顧問

Yervant Zorian

Yervant Zorian

シノプシス社 アルメニア支社長

Kakutaro Kitashiro

Kakutaro Kitashiro

元IBMアジア支社長 元経済同友会 取締役会長

William Saito

William Saito

元内閣府・経済産業省参与

パートナー

ブログ

最先端のIT立国『アルメニア』とは? 〜コーカサスのシリコンバレーと世界を繋ぐ 同国の頭脳集団のトップがその実態を語る〜

プロフィール MAIA(マイア)株式会社 President ティグラン・ポゴシャン(Tigran Pogosyan) アルメニア生まれ日本育ち。中高と日本のアメリカンスクールに通い、スイスの大学に留学。帰国後は大手金融会社に勤務。同社にてアジアパシフィックリーダーを務めた後、日本の東京を拠点とするIT・金融コンサルティング企業『MAIA株式会社』を設立。同社の代表取締役。 ティグランさんが日本で起業された背景を教えていただけますか? そもそも自分は日本人だと思っていますので(笑)。それこそ10代の頃に来日して以来、中学・高校と日本のアメリカンスクールに通いながら、日本で生活してきました。 その後、スイスのフランクリン大学に留学しましたが、卒業後は日本に戻り、大手金融会社に就職。そこではアジアパシフィック部門のリーダーとして、アジア中の金融機関を相手にマネージメント業務に携わりました。 もともと自ら起業することをイメージしていたので、金融会社を退職後に、『MAIA株式会社』を設立しました。ほかに貿易関連の会社もありますが、現在はMAIAの経営に注力しています。 まずはアルメニアという国についてうかがいますね。そもそもアルメニアを称して、「ヨーロッパでも、ロシアでも、中東でも、アジアでもない」という言い方がありますが? そうですね(笑)。ヨーロッパ南東部のコーカサスと呼ばれる地域に位置する、具体的には黒海とカスピ海の間に位置する内陸国です。北にはジョージア(旧グルジア)、東にはアゼルバイジャン、南にはイラン、西にはトルコがあります。 実際にアルメニアに行った方ならお分かりになると思いますが、その街並みはヨーロッパ風ですし、首都エレバンには、世界遺産にも登録されている教会が、そこかしこに見られます。 そもそもが、紀元前301年にキリスト教を国教に定めた、世界でもっとも古いキリスト教国として知られていて、キリスト教関連の博物館もたくさんあります。「ノアの箱船」で有名なアララト山は、アルメニア民族のシンボルですし、世界最古の大聖堂である「エチミアジン大聖堂」には、その「ノアの箱舟の欠片」と、キリストを処刑した際に使用したとされる「ロンギヌスの槍」も展示されているんです。 またアルメニア料理には、アラブやロシアのテイストが含まれていますし、もともとアルメニアは旧ソ連圏に位置する国でした。中東諸国を含む世界中に数多くのアルメニア人が移民として暮らしています。 そもそも国内よりも海外在住のアルメニア人が多いと聞いています。 はい。アルメニアの人口は約300万人ですが、海外に住んでいるアルメニア人は約700万人と言われています。多くのアルメニア人が、ディアスポラ(離散の民)として、ヨーロッパやロシアを始め、アジアやアメリカなど世界中に分散して暮らしているんです。 そういう意味では、ユダヤ人と境遇が似ていますね。 そうですね。世界中にディアスポラがいることから、ユダヤ人と似たような歴史を歩んできたと言われることも多いです。 実際、世界最古のキリスト教国である反面、周囲をイスラム系の国々に囲まれていたこともあって、地政学的にも厳しい環境であり、過去には戦争や迫害や抑圧といった悲しい歴史もありました。 日本人がアルメニア人に抱くイメージとしては、日本マクドナルドの創始者である藤田田氏が、「商売においては、華僑やインド人やユダヤ人が束になっても、アルメニア人には敵わない」といった旨の言葉を残しています。 商売上手だとはよく言われますね(苦笑)。ロシアとかアメリカでも、似たようなことわざがありますよ。 あえて私自身が思う「アルメニア人の良いところ」を挙げますと…「フレキシビリティ・クリエイティビティ・イノベーション」の3つになると思います。この3つにおいて優れていることが、アルメニア人ならではの強みだと思っています。 また、さきほど「アルメニア人ネットワークは華僑ネットワークにも優る」とおっしゃってくれましたが、約1,000万人いるアルメニア人の約7割が海外に在住していることから、自ずとグローバルなネットワークが発展していったのだと思います。 それこそ小さい国にしては、世界で活躍しているビジネスマンの比率もかなり多いんですよ。さらにはビジネスだけでなく、アートや音楽やスポーツといった様々な分野でも、アルメニア系移民として活躍している人々がたくさんいます。 例えば…シャンソン歌手のシャルル・アズナブール氏は世界的にも有名ですよね。ちょうどさる5月に日本に来日したばかりなので、ご存じの方も多いかと思います。 ビジネス方面だと、アメリカの著名な投資家であるカーク・カーコリアン氏。自身が所有するMGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)をソニーに売却したことでも知られています。 今風なところですと…Instagramのフォロワー数が1億人を超える、ヒップホップMCのカニエ・ウェスト氏のパートナーでもあるキム・カーダシアンさんも、世界的なインフルエンサーとして大きな影響力を持っていますね。 そのように少ない人口ながらも、各分野で成功を収めている人々が世界中にいるというのも、アルメニア人がユダヤ人と似ていると言われるゆえんかもしれません。 日本との関係ですといかがでしょうか? 残念ながら、これまでは国としてお互いに知らないことが多かったと思うのですが、近年はそれも変わりつつあります。以前は日本からの観光客は年間数十人程度でしたが、2015年より在アルメニア日本国大使館が設立されたことで、現在では数千人の日本人の方々がアルメニアを訪れてくださっています。 またアルメニアと日本の共通点として、天然資源に乏しいことが挙げられますが、それこそ隣国のアゼルバイジャンなどは石油に恵まれているのに対して、アルメニアには旧ソ連時代より、エネルギー資源をソ連に頼らざるを得ない状態でもあったのです。 それこそ資源に乏しい小国が生き残る術としては、国家戦略として観光立国を掲げるなどが挙げられますが…? そうですね。アルメニアの場合は、それこそ何千年も前から優秀なアルゴリズム思想家や偉大な数学者を育んできた歴史があります。既に1950年代からソ連のコンピュータの設計やソフトウェア開発に注力しており、宇宙船や潜水艦など、旧ソ連におけるテクノロジー分野を支えてきました。 そして1980年代になる頃には、IT産業の集積地として更なる発展を遂げ、やがて「ソ連のシリコンバレー」と称される程になったのです。 つまり「ITと数学」を自国のUSP(Unique

IT先進国アルメニアのブロックチェーン企業に学ぶ!

こんにちは! DMMスマートコントラクト開発部のマルシオです。 スマートコントラクト事業部では鋭意スマートコントラクトなプロダクトを開発中!トライアンドエラーを繰り返しながら最新情報に目を光らせ、日夜、ブロックチェーン、スマートコントラクトの知見をアップデートしています。特に海外からの情報はめまぐるしいスピードで刷新されており、生の最新情報を得るために国外企業へのヒアリングも行っています。 海外のIT先進国というと、北欧諸国をはじめ、電子政府やe-Residencyで有名なエストニアが思い浮かびますが、実はエストニアのお隣りのアルメニアにはブロックチェーン関連企業が多く集っています。 今回の記事では、アルメニアのIT企業『MAIA』の代表であるティグラン・ポゴシャン氏に伺った、アルメニアのIT事情と、ブロックチェーン業界の展望についてお届けします。   アルメニアってどんな国?   『MAIA』はブロックチェーンエンジニアを多く擁するIT集団。 P2P分散型オンラインメディア「PUBLIQ」の開発をはじめ、さまざまなブロックチェーンサービスに携わっています。 ティグラン氏「IT先進国としてイスラエルや隣国のエストニアが知られていますが、アルメニアでも、手続きや支払いはオンラインで数分で完了するシステムが整っています。ビザ、リーガル、その他の役所関連の手続きもすべてオンライン化されていますし、不動産やその他の権利関係もデータベースに登録されているので、生活の諸手続きは非常に効率的です。国家としてのナンバー1セクターは間違いなくIT。政府レベルでIT分野の活性化に取り組んでいるので、ITの投資が集まる環境を目指していますし、国全体がITフレンドリーですね」 マルシオ「ITが育つ土壌には、どんな背景があるんですか?」 ティグラン氏「アルメニアには数学の国として古い歴史があり、数学の教育には非常に力を入れています。幼児から13~14歳までの子どもたちが無料で自由に使えるアフタースクールのプログラム『TUMO』では、プログラミング、webデザイン、ゲーム開発、ロボティクス、モーショングラフィックなど、14種類の多様なプログラムを学ぶことができます」   チェスは義務教育   ティグラン氏「特徴的だなと思うのは、チェスが義務教育になっていることですね。先を読んで戦略を立てながら、目の前の問題を解決する。チェスにはさまざまな能力を養う要素が詰まっているんです」 マルシオ「チェスは“考えるスポーツ”と言われるほどですから、それだけ頭脳を駆使するということなのでしょうね。小さい頃からそんな環境にあれば、鍛えられるのも納得です」 ティグラン氏「ITのベースは、数学とコンピューターサイエンスです。ブロックチェーンという技術自体はそこまで難解なものではなく、数学とコンピューターサイエンスの基礎的な知識さえあれば、覚えも当然早い。基礎能力や経験があれば身に付けやすいので、そういう意味でアルメニア人との親和性は高いのかもしれません」   生き抜くために知識が必要だった ティグラン氏「国民性、歴史的背景に基づく国民のメンタリティも大きいですね。イスラム圏に囲まれている地理的環境に加え、アルメニアには自然資源がない。海に面していないため、貿易的にも不利な状況を強いられてきました。そんな環境の中で生き抜くために、知恵を絞り、知識を身につける必要があったんです」 マルシオ「確かに、知識があれば渡り合っていけることは多いですよね。資源がないという意味では日本にも同じことが言えますが、ある程度まで成長しきって豊かになってしまった日本では、そのメンタルは少なくなっているかもしれません」 ティグラン氏「小学生の頃を振り返ると、『成績が悪い』というのは格好の悪いことでした。数学のグレードが悪いと恥ずかったですから」 マルシオ「私も一児の母で小学生の娘がいますが、それは日本の小学生には希薄な感情かもしれません……!」   ティグラン氏「日本と大きく異なるのは、ベンチャーのマインドセットがあることでしょうか。能力というより、新しいことを自ら考えて形にしようとする気持ち、行動力、スピードにかなり長けているのがアルメニア人の特長だと思っています」 マルシオ「ブロックチェーン、スマートコントラクトの業界についてはどうお考えですか?」 ティグラン氏「今まさにスタートを切ったばかりの業界で、今後どうなるかは見えないところはたくさんあります。技術としては素晴らしいものですが、どう発展していくのか予測できないところはもちろんたくさんあります。社会的な理解度はまだまだ低いですし、エキスパートにもその可能性は読めません」 マルシオ「多くの人が語るように、これはまさに、インターネットを取り巻く90年代のようなものですよね」 ティグラン氏「世界の距離を縮めたことがインターネット最大の革命だとすると、ブロックチェーンの革命は“信用の革命”と言えるでしょう。これまで必要だった信用を不要にするテクノロジーです。今まで頼ってきた第三者である中間業者が不要になる。アマゾンを信用して売買していたものが、直接の取引が可能になるんです。金融、EC、さまざまな分野で使われる技術になるのは間違いありません」   ティグラン氏「信用の逆説的な現象として、ICOでは詐欺まがいなことも起きています。今はその黎明期であり、過渡期ともいえるので、本当に必要とされるブロックチェーンビジネスだけが生き残るでしょう」 ティグラン氏「スマートコントラクトは一度コントラクトに書き込んでデプロイしてしまえば、簡単には変えられないという機械的な側面があります。人間と機械をうまく調和させるのはとても難しい。例えば、緊急事態やイレギュラーなケースにどう対応するべきか、スマートコントラクトのフレキシブルではない部分はこれからも課題として取り組まなければならないでしょう」 マルシオ「確かに、生活には予想外なことがたくさんあります。社会や人びとの暮らしにスマートコントラクトを浸透させるには、まだ少し時間がかかりそうですね」 ティグラン氏「テクノロジー自体がどう進化するのか。新しいテクノロジーを活用する企業が生まれ、その先にどんな社会が実現するのか。ブロックチェーンにはインターネット同様のポテンシャルがあるから、次のグーグルやマイクロソフトのような企業が出てきてもおかしくないですし、そんな未来を見るのが楽しみですね」   朝起きたら世界が変わっているかもしれないブロックチェーン業界 アルメニアの教育、そして国民性から、IT、コンピューターサイエンスに長けている実情が伺えました。 ティグラン氏の仰る通り、ブロックチェーン、スマートコントラクトの分野は未知の領域で、朝目が覚めたらアッと驚くようなニュースが飛び交う、スピードの早い業界でもあります。 だからこそ、最新の知見と業界の動向をキャッチしながら、独自の価値を提供する醍醐味もある事業だな、と改めて明日の仕事にワクワクしたマルシオでした。

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